”雪雪”新媛”は開放の前に


今日のご案内は
悲しいニュース


確か 10月に ご案内したとき
中国国家林業局では
飼育パンダを 本来の野生パンダの生活に
返すため(野放)のプログラムがあり
訓練を受けているパンダがいます。



野生復帰が可能となった時点で
順次リリースしていくのですが
高齢パンダなどは対象には入っておらず
野化に適応できる
若年の2歳位の仔パンダが訓練を受けます。





今年は 臥龍基地の2歳のメスが選ばれて
華々しく 国家行事として
セレモニーが行われ
国営テレビでも中継されるのですが



10月14日に 放された”雪雪” 
(なかなかケージの外に出なかった仔です)


11月30日に 開放された保護区内で
野外に出て たった42日で
死亡しました。不憫ですよ。




”雪雪”より先に放される予定だったメス2歳”新媛”は開放の前に
やはり11月サッサと天国にいってしまい

立て続けの不幸でショックは隠せません。




私の描いた拙いイラストがあります
左のパンダは 
”新媛”の母親 右は”新媛”
天国へ旅立っていくところです






今回の”雪雪”も イラストにする予定です










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