10/12/15--03:55: 《 錦竹 パンダ にも個々に、持って生まれた運命があります》


神戸動物園の歴代のパンダたち・・・・
胸が痛くなるような
「故事」があります。
哀れというと 切がありませんが
可哀想で・・・・・

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現在 神戸動物園で飼育されているパンダは
旦旦(中国名-爽
爽) と言って
1995年9月生まれ
20歳になりました。

今回 续留五年租借になりました。
繁殖を期待しての租借延長ですが。。。

イメージ 1



さて
この「旦旦」と
「錦竹」(1996年生・神戸動物園では 
初代の 興興♂と呼ばれていました)が




2000年7月雄雌のペアーで 
神戸にやって来ましたが 雄の「興興」は
染色体遺伝子の異常があったようで
結局 雌雄の判定が定まらず繁殖能力がなく

中国に返還となりました。

その代わりに やってきたのが
2代目 「興興」(雄 中国名 「龍龍」1995年生まれ)ですが
ご存知のように 2011年 人工授精にまつわる事故で
死亡しました。


イメージ 2


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雌雄不定で中国に帰った「錦竹」(初代 興興)は
雌パンダとして やがて2007年
目出度く 双子の雌の赤ちゃん産仔。
その一頭が 昨年 中国・鄭州動物園で死亡して話題となった
「錦意」ちゃん。

双子姉の「錦心」は 今年の繁殖計画に参加して
雄と交配している画像がありますが
産仔の結果は 聞いておりません。


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雌として母亲になった「錦竹」ですが
野生回帰プログラムにそって
在半野化パンダとなって
2011年 在半野化で产仔しました。
勿論お相手も野生パンダで誰だかわかりません。

原野の 洞窟のようなところで
お産をした動画があります。
これが 日本から中国に帰った 
神戸動物園 初代 「興興」の
私の見た 最後のビデオです
(女の仔 出産です)


その後・・・・


今年の名簿をみて、驚きました。
2014年「錦竹」死亡 
となっていました。(出産した女の仔も不明)
研究グループの友に
問い合わせましたが

公表していないことなので
保護協会へ問い合わせていただければ
詳しく説明すると言う返事を戴きましたが
問い合わせておりません・・・

なんとも いやはや・・・・・


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