同じような時に 同じパンダに生まれているのに・・・切ない運命のいたずら』広東省・広州長隆野生動物世界

20広東省

「広州長隆野生動物世界(動物園)」で 昨年7月30日に

オスの赤ちゃんパンダが
誕生しました。




昨日ご紹介した 名無しの権兵衛ちゃんだった
重慶の”好奇”ちゃんと
ほぼ 同じ時期ですが




こちらのほうは 広東省で パンダベビーが生まれたのは
初めてだということもあり

金いり・太鼓入りで
とてもとても もてはやされ お名前も募集して
採用された人には 賞金130万円(日本円で)

大変でしたねぇ・・






結局 ”隆隆”ちゃんに決定。
130万の話の結末は 私 知りません。




”隆隆”ちゃん

























メディア・発表会見









母パンダは 梅清 さん
(2002年・雅安碧峰峡基地・四川省生まれ)














父パンダは (1997年 四川・臥龍基地生まれ)
琳琳 さん
上野動物園の真真(仙女)のパパ









昨日の 重慶動物園の ”好奇”ちゃんの
両親も 何等 引けを取らないし
同じ基地出身の パンダなのに
要するに 飼育されている環境に依ってこうも変わるのは

仔パンダには 何の罪もない 人間の事情だけです。






母仔のために こちらの動物園では
冷暖房完備だそうです

























片や 昨日の 重慶の パンダっ仔の
”好奇”ちゃんは

お外で お客さんと こんなに近い。
風邪が移りそうですよ。




重慶動物園 ”好奇”ちゃん




まあ 家庭の事情みたいなものでしょうねぇ。
海外の私なんぞにお名前教えて下さい と
指摘されて 大急ぎで お名前を決めるくらいですから。






















広州動物園

















今 世界的にも 獣医学の発展は
目覚しいものがあります。

技術面でも 一昔前とは 雲泥の差で
技術面でも 物理的にも最新のメカを駆使して
治療に当たって居られます。


その意味からしても
動物園の動物達も 長生き出来るようになりましたが
今度は 高齢化の波が
叙々に 寄せてきていて
パンダさんたちの世界でも
大分前から 言われて来ている事です。

次は 高齢化のことについて ポストしたいと思います。













14-3-9
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