人畜共通伝染病である
狂犬病で
先日(2月12日)
中国・河南省
(新郷市)衛輝市(えいきしと読みます)
で死亡しました。
私は 昨日転送されてきた人民日報で知りました。
夕方には各メディアで報じられています。
日本での狂犬病は1957 年以降発生しておりませんし、
愛犬への狂犬病ワクチンの接種は狂犬病予防法により毎年の接種が義務づけられているためですが
海外に渡航して
野犬にかまれ発症し死亡した症例はあります。
狂犬病は、狂犬病ウイルスに感染した犬やその他の動物に咬まれることで引き起こされる病気です。
(ウイルスは感染した生物の唾液を経由し、傷口などから侵入して感染)
狂犬病はアジアでの発生が大部分で
発症までに潜伏期間が平均
1~2ヶ月もあります。
最終的には昏睡状態から呼吸停止で死にいたります。
狂犬病は一度発症すれば、
致死 率はほぼ100% 治療法がない怖い伝染病なので
海外渡航時の短期滞在でも
ワクチンの接種が推奨されています。
さて 湖南省の9歳の少年ですが 昨年6月に村の犬に咬まれ その時には何事もなく
そして
暮れの30日に 指を怪我したとき
一頭の犬が
この子の怪我した指を舐めたのですが
その時 感染しました。
少年はそのことを親に伝えなかったため
体調が急変して、病院に搬送され、
病院で検査の結果狂犬病と診断された時には
手の打ちようがなかったとのドクターのコメントでした。
画像は 「ワクチンの予防接種をしましょう」という
啓蒙活動です
個々の家庭を回って 推し進めています
興奮や不安状態、錯乱・幻覚、
攻撃的状態がおこります
悲剧发生!伤口被小狗舔了一下,40天后9岁孩子突发狂犬病死亡
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